先日は本科クラス、研修科クラス合同の内部発表会でした。

 

 

9月末に台本を決定し、発表が11月末でしたので期間はおよそ2か月!
レッスンの回数では8回。恐ろしく短い期間です。

舞台形式でしたが、こちらから細かい指示はしていません。
ほぼ受講生たちで作り上げてもらいました。

大切にしてほしいと伝えたことは2つ。

・特にセリフ「以外の」感情の流れを大切にすること
・顔を見たい、見たくない、近くにいたい、いたくないなど、その時の気持ちを大切にして動くこと

です。

 

当たり前ですが、みんな自分のセリフには興味津々です。
でも、その前にどういうことがあって、どういう気持ちになっているのか、そこには意外と無頓着だったりします。

みんな、しゃべり出す「理由」や「動機」があるはずです。

声優は声ですべてを表現しなければなりません。
命あるセリフをしゃべれるようになるには、セリフが出てくるに至る気持ちを理解しなければなりません。

 

また、気持ちを大切にして動く、とは、「制限を優先しない」ということです。

 

台本に泣けとあるから泣く。右に動くと書いてあるから動く。
これは、泣く、動く、という「制限」をただやっているにすぎません。
「制限」だけで演じると、機械的な味気ない芝居になってしまいます。

「泣く」に至るにはどういう気持ちの流れがあって泣いてしまうのだろう。
右に動きたくなるのはどうしてだろう。

その結果への「理由」を埋めるのは役者や声優の仕事です。

 

こういったことによって、役者にも1本の心の流れが出来、そのキャラクターに「なれる」のだと思います。

さて、話が脱線してしまいましたが、本科も研修科も、今自分たちが出来る限りの力で、「そのキャラクターになること」を必死でやってくれました!

写真からも、そのパワーが伝わってきます。

 

特に研修科クラスは、1本の物語、1人の人間をしっかり体現していて、終演後にはボロ泣きで感動していた本科生も多数w

とても素晴らしい仕上がりでした。

 

今回の発表会を通して、
本番の緊張感、そして何よりも、

『一つの役と、とことん向き合う』『役を生きる』という感覚を、皆が実感出来たのではないかと思います。

あとは身体全体で感じたその感覚を、声にのせて行きましょう!

みんな、お疲れ様でした!!!!!

 

大分声優・演技教室